恐怖心が無くなったことと、求めよ、さらば与えられん
ダイビング旅行に行ってきました。
もともと沢山泳げる方ではないことと、昔は喘息で体力もなかったこともあり、どこかで、呼吸を制限することに対する恐怖心があったのだと思います。それで、レギュレータを口にする前、いつも胃のあたりがムッとする感じがあったけれど、それでも海に潜ってしまえば普段の生活とはまったく違う世界にひかれて、これまで少しづつですが、ダイビングを続けてきました。
ダイビングの認定をとったのは25歳のころ。リゾートダイバーなので、たまにしか海には潜らず、前回は7年前。まだ50本程度のビギナーですが、海外国内そこそこいろんなポイントには行ってます。
今回は、しっかりチェックダイブをしなければ潜れないところなので、最初の1本目はビーチエントリーでチェックダイブ。波が結構あって、シュノーケルの水面移動の時点で、結構体力を消耗、ガイドに仰向けにされて≪リラックス、リラックス≫と声を掛けられ、、、あ~このまま潜って海の中で、マスクやレギュレーターを外すの無理かも・・・ここでやめるって言おうか・・など一瞬頭をよぎったのですが、(昔、台風接近中の伊豆で潜ったとたんに味噌汁状態で一人だけエントリー断念した前科があるので💦)
ここでアクセスツールを使うことを思い出し(汗)
それで、復活!
そのあとのチェックダイブはもちろん、次の日からのボートダイブも、波や流れもあったけれど、なんのストレスもなく、いつもの(´;ω;`)ウッ…とくる感じもなく、船に乗る前からすごく楽しいって思えるダイビングでした~。
そう、喘息で息が吸えないというトラウマだったのか、それまで体が感じていた恐怖心みたいなものがなくなったんだな~と思いました。
それと、アクセスツールで求めよ、さらば与えられん・・・も!
もっと美しいものを見たいと求め続けたので、
20枚以上のデビルレイの行列や、カメ、エイの集団、エクジットする間際まで大きなクラゲが来てくれたり、カメラに大接近の魚もたくさん、移動中もなんどもイルカが来てくれたり
陸の上でも、すばらしい朝日と夕焼け、満点の星空、鳥
ここには、20年くらい前にもダイビングにきたことがあるし、これまでいといろな素晴らしいダイビングビーチに行ったけれど、今までには感じられなかった豊かな地球を感じることが出来ました~。
アクセスに出会えたことがこんなに人生を豊かにしてくれているんだ、と実感して本当に手足を伸ばして楽しめた数日間になりました。